イクジエイゴ

日々の育児のなかで子供にいかに英語を教えるかを考え、ご紹介するブログです

英検Jr.に挑戦! BRONZE編 Part1

 事情があってしばらく英語を教えることを控えていましたが、また再開できる状況になったので再開しました。息子のKは5歳5か月になります。英語学習を再開するにあたって、息子の年齢が上がってきたことも考慮して、いくつか目標を定めることにしました。一つの指針として、英検Jr.のBRONZEを年長の間に取得することを目標にすることにしてみました。ブロンズの対象は年齢でいうと未就学児から小学校低学年くらいで、英語習熟度は塾などで週に一度50分の学習を半年から一年間くらいです。試験を受けることを目標にしたかったのではなく、小学校英語ではどの程度の英語の習熟度が求められているかを知るための良い指針になると思ったので、一つの参照枠として英検Jr.の内容を参考にしながら家庭学習を進めようと考えました。

 ブロンズの問題を見ていくと、単語のレベルを問う問題などもありますが、基本的には自分の好き嫌いを述べたり、他の人の行動を説明したり、命令されたことに応じたりと、日常の生活の中で実際に使用する表現に重点を置いています。そこで、自宅での英語学習として、これまでに行っていた単語・フォニックスといった初歩的なことに加えて、ファンクショナル(機能的)な英語をより多く会話を取り入れていくことにしました。

 まずは日常のコミュニケーションの中にできるだけ英語を入れていくことにしました。例えば、何を飲みたいかという質問や、机の上を片付けなさいという命令など、生活の中で機能する英語を活用しています。また、子供の年齢も考えて何が好きか(likeの使用)、何ができるか(canの使用)、何がしたいか(wantの使用)など自分のことについて主体的に語る表現も積極的に使わせることにしました。言語は文脈のなかで理解し、やりとりの中で意味が通じる経験の中で最も習得しやすいものですので、本来はこのやり方が最も効果的なはずです。しかし、5歳になりかなり日本語が使いこなせるようになり、日本語で語る意識が強くなっている息子に英語での話しかけを続けていくのは難しい面もあると思われます。このブログでは、何が難しいか、そしてどのような方法が幼児の英語での会話を引き出すのかについて、試行錯誤で私なりに考えていきたいと思います。

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